許 琦(キョキ)展 「ずっと、そこにいる」
2026/4/1(水)〜2026/4/11(土)
11:30-18:30 Last day 17:00
Closed on Sunday
許 琦(キョ キ)の銀座での初個展「ずっと、そこにいる」を開催いたします。
本展は苔という小さな存在を通して人間と自然の関係を見つめる展覧会です。苔は身近に在りながら日常では意識さ れることの少ない存在です。森において苔は水分を蓄え土壌を育み種子の発芽を支えます。その在り方は持続という力を示しています。
許は中国と日本で漆芸を学び東京藝術大学博士後期課程を修了しました。乾漆技法を含む漆の制作は塗り乾かし研ぎ重ねる工程を経て層を形成します。その時間の積層は苔が森を育てる過程と重なります。本展では漆による平面および立体作品を通して見過ごされがちな存在が時間によって風景へと変わる姿を提示します。苔は主張せずただそこに在り続けます。目立たない存在であっても積み重ねはやがて森を形づくります。本展はその存在の在り方をあらためて問いかけます。
協力: 令和日中文化芸術交流協会
我们荣幸地呈现京基在银座的首次个展“始终存在”。本次展览以苔藓这一微小的存在为切入点,探讨人与自然的关系。苔藓虽常见,却在日常生活中鲜少被人关注。在森林中,苔藓储存水分、滋养土壤、促进种子萌发。它的存在本身就体现了可持续发展的力量。京基曾在中国和日本学习漆艺,并在东京艺术大学完成博士学位。漆艺制作,包括干漆技法,需要经过涂抹、干燥、抛光和层层叠加等工序。这种随着时间推移而不断积累的过程,与苔藓滋养森林的过程不谋而合。本次展览通过二维和三维漆艺作品,探索了这种常被忽视的存在如何随着时间的推移演变成一片景观。苔藓静静地躺在那里,毫不起眼。尽管不起眼,但它的积累最终会形成一片森林。本次展览重新审视了这种存在的本质。
Artists
許 琦
Xu Qi


